薩摩のさつま 誕プレセットができました。

薩摩のさつまは、今年の4月からさつま町にある薩摩中央高校の2年生観光PRチームと連携し、商品企画を行ってきました。

薩摩中央高校普通科では、総合的な探究の時間「ちくりん学」といわれる授業があります。時代の変化に対応できる人材育成を目指した、さつま町の歴史や自然、文化などの課題に対して探究活動を行っている授業です。

薩摩のさつま 誕プレセット

ちくりん学の授業の中で、「薩摩のさつまを高校生らしくPRしたい」という思いから、薩摩のさつま 誕プレセットはできました。

セットは2つの展開で企画し、販売。
薩摩のさつまの活動を高校生目線で、周りの高校生にも、その家族にも届くような内容で企画しました。

おともだちからおともだちに贈る『おともだちセット（1,000円）』
おじいちゃん、おばあちゃんに贈る『おまごちゃんセット（1,300円）』

ちくりん学の様子は、1年間の活動を通した特集記事を情報発信担当の協力隊田口さんが執筆予定です。
そちらも楽しみにしていただけますと幸いです。

さつま町のイベントで販売

本商品の販売は、『第3回 さつま町産業祭＆JA農業祭』の販売から始まりました。
とても賑わいのあるさつま町のイベントの1つです。

当日は観光PRチームの3人も販売のサポートをしてくれ、自分たちが企画した誕プレセットを全力でPR。
40セット準備していた誕プレセットをPRしながら、多くの方に薩摩中央高校のこと、薩摩のさつまのこと、取り組みのことを知っていただける機会となりました。

セット商品の中身をご紹介

おともだちセット

高校生同士、誕生日プレゼントに贈りたいセット。
「誕プレ考えるの悩むよね〜」、「1,000円台だったら手が出せるね」の会話から生まれたセット。
こちらも高校生から必ず入れておきたいと話の上がった力三カレー、「このお店屋さん知ってる！美味しいよね！」と選ばれたバウムクーヘンのセットに。

すべて薩摩のさつまの認証品からセレクトしています。
もう一つのおまごちゃんセットはこちらの商品ページからご確認ください。

■付属品

　・高校生手作りのメッセージカード 　・薩摩のさつま 袋

高校生らしく、PRを全力で

こんにちは、薩摩のさつま販促企画担当の地域おこし協力隊 中原満樹です。
今年の4月からちくりん学を通して、「薩摩のさつまを高校生らしい視点でPRしたい」という視点に軸足を置き、セット商品を企画し、さつま町内でPRしていこうと私も一緒になって進めてきました。
企画者の3人はいつ会ってもとても元気。「みきてぃさん〜！」とどこで会っても声をかけてくれるかわいい存在。

そんな高校生とともに薩摩のさつまの探究を進め、企画した商品を販売に繋げるために高校生自身でチラシの作成をし、作成したチラシは町の公共施設、お店屋さん、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどに配布も。


高校生らしいなと思ったのは「校内放送を流してみよう」というアイディア。
実際に校内放送での校内PRも実施し、薩摩のさつまのPRに全力をかけてくれていました。



企画の際には薩摩のさつまの認証品を味見もしながら、「このとまと屋さん知ってる！」「このお店行ったことある！」の会話が生まれ、観光PRチーム内でも薩摩のさつまの理解を深め、誕プレセットの企画に至りました。



今回の取り組みは、商品企画と販売がゴールでは無く、これからさらに探究を進め、年度末には薩摩中央高校内で実施される成果発表会もあります。
探究から見えた薩摩のさつまをどのような成果発表に繋げてくれるのか、私もとても楽しみです。

次世代支援の形

薩摩のさつまでは、認証シールの貼られた薩摩のさつまの認証品をご購入いただくと、1商品当たり10円を次世代を担うさつま町の子どもたちのために寄附、活用する次世代支援を推進しています。

今回の取り組みに次世代支援の寄附金を活用はしていませんですが、さつま町の次世代を担う高校生と連携した企画を実行できたことは未来に繋げていきたいと考えています。