さつま町について
さつま町は、鹿児島県北西部に位置し、北部には紫尾山(標高1,067m)があり、総面積は303.90㎡(東京23区の約半分)です。
町のほぼ中心を南九州一の大河である川内川が貫流しており、5月から6月にかけて数多くのホタルを目にすることができます。
温泉や緑豊かな竹林などの自然があふれ、農林業で盛んで、特に「薩摩中央家畜市場」の子牛取引価格は全国トップクラスです。また、東に鹿児島空港や九州縦貫自動車道横川IC、西に九州新幹線の川内駅、出水駅などがあり、交通のアクセスに恵まれた位置にあります。
さつま町の魅力
鶴田ダム
ダム下流を洪水から守り、また、湖にたまった水の力を利用して発電する事を目的として建設された多目的ダムです。高さは117.5mで、ダム自体の自重で水圧等を支える「重力式コンクリートダム」としては、九州一を誇ります。
薩摩切子
島津斉興の死去や戦争により、一度は途絶えてしまった「薩摩切子」の技術をさつま町で見ることができます。
早堀りたけのこ
さつま町は、全国有数の竹林面積を持つ「竹のまち」です。毎年10月には、超早堀りたけのことして、東京の市場へ出荷されます。
紫尾温泉
紫尾神社の拝殿下からお湯が湧き出るため「神の湯」と呼ばれています。名物として、渋柿を温泉に一晩つけて渋を抜く「あおし柿」があります。また、さつま町の温泉はすべて、美人の湯とも言われます。
ホタル舟
川内川流域は自然豊かで多くのホタルが生息しています。棹差し舟で川を下りながら、ホタルの乱舞を鑑賞できる町は、九州ではさつま町が唯一です。