2024年 薩摩のさつまを振り返る③「薩摩のさつま魅える展」
2024年、薩摩のさつまは多くの新たな取り組みを実施しました。
前回に続き第3弾となる今回は、薩摩のさつま初の展示会となった「薩摩のさつま魅える展」の様子をお送りします。
~さつま町の違和感集めました~「薩摩のさつま魅える展」
11/2(土)から11/10(日)の9日間、無印良品マルヤガーデンズ鹿児島店「OpenMUJI」にて、当ブランドが発足してから初の展示会となる「薩摩のさつま魅える展」を開催しました。
移住者から見た地域の姿と、地域住民にとって当たり前の姿との違いを「違和感」として、薩摩のさつまブランドを推進する地域おこし協力隊の中原満樹さんを中心に企画。
商品の向こう側にあるつくり手やその暮らし、まちの風土を伝えることを大事にした地域ブランド「薩摩のさつま」が生まれた地域性に着目し、「ヒト・モノ・コト」の視点から表現。さつま町の美しい風景や、見るだけではない体験型の要素も含めた展示会となりました。
無印良品のシンプルであたたかみのある空間に、さつま町の美しい風景や生きる人々の写真、数字で魅せる展示は見る人を魅了し、展示会を目指して起こしいただいた方々だけではなく、無印良品でのお買い物が目的の方も含めてたくさんの方々にお越しいただくことができました。
さらに、期間中は、展示だけでなく全国でも有数の竹林面積を誇るさつま町の竹細工に触れるワークショップや、薩摩のさつまの認証品を含めたさつま町の逸品も販売。
ワークショップでつくられた、鶴田手漉和紙を使ってつくられた作品は、その後イベント中展示され、手づくりのあたたかさも感じられる会場になりました。
ここで少しだけいただいたご感想をご紹介します。
ご感想
- ・まさかこんなところで親戚が展示されているとは
- ・エレベーターを上がると無印良品の売り場前に掲げられたポスターとタイトルが目に飛び込んできました。興味を引く良い魅せ方だと思いました。展示スペースは小さいながらも随所に魅せ方が工夫されていてとても楽しめました
- ・パズル形式のパネルが面白かったです!
- ・とても楽しい展示でした。ありがとうございました。
- ・「遺・職・住」の「遺」が後世に遺すという意味で使われていると知って、おぉ~なるほど!と納得しました
展示会を実施するにあたり、無印良品マルヤガーデンズ鹿児島店をはじめ、展示会に来てくださった多くの方々に、心より感謝の気持ちをお贈りいたします。
今回、イベント初日に「KTS鹿児島テレビ」にも取材いただき、鹿児島県内で放送される夕方の情報番組内で取り上げていただくことができました。
薩摩のさつまの新しい魅せ方にブランドとしての新たな可能性を感じ、これからブランドがどういった方向に進んでいくのか、みんなでつくっていけるのか、わくわくできる機会となった今回。これからも魅力的な薩摩のさつまを、さつま町を魅せることで「さつま町に行ってみたい」と思っていただけるよう薩摩のさつまはさつま町の地域ブランドとして邁進してまいります。